ひな祭り (2016.2.26 UP)

3月3日は桃の節句、ひな祭りです。                  
この日を彩る食べ物の数々には、さまざまな願いが込められていますが、今回はひなあられについてご紹介します。
 
〈ルーツ〉
その昔、「ひなの国見せ」という風習がありました。女の子たちがひな人形を持って野山などにいき、おひなさまに春の景色を見せてあげるというものです。このときに春のごちそうといっしょにひなあられを持って行ったのが始まりで、菱餅を砕いて作ったという説もあります。

3色の場合、緑「木々の芽吹き」、桃「生命」、白「雪」を表していて、自然のパワーを体内に取り込み、一年を健康に過ごすという願いが込められています。
4色の場合は春夏秋冬で、一年を通して幸せに…。

〈味付け〉
【関東】
大きさは米粒大で甘いのが特徴です。ポン菓子を砂糖などで甘く味付けをしたものになります。パステルカラーでふんわりした感じです。
【関西】
関東よりも大きく、1㎝位のあられです。醤油や塩で味付けされていて、しょっぱいのが特徴です。

そのほか地域によってちがいがあり、現代ではピーナツや大豆を甘くしたものやチョコレート味のものも登場しています。

ひな祭りには他にも縁起のよいものやさまざまな願い事が込められたものがあり、意味も諸説色々ありますが、春を感じられる行事食として当院でも3月3日はちらし寿司を予定しています。華やかな彩で患者さんに少しでも春の訪れを感じていただけたら嬉しいです。

栄養科 Y.Y