介護館 健康講座を開催       9.30up

2019年9月11日(水)児玉診療所にて今年1回目の介護館健康講座を開催致しました。「頭とからだを活性化しよう! ~かかりつけFitness&Culture Club~」のテーマのもと、4つの講座が開かれました。 一つ目は、認知症介護指導者よる、認知症のことを正しく知っていただくため、認知症の基礎知識からの話でした。 認知症は「脳の病気」で、増加傾向にありますが、予防方法を理解して実行すれば、その発症を遅くして、症状が出ないようにすることも可能とのことでした。一方で、発症した際の周囲の方の関わり方について、様々な事柄を教わり、参考になりました。 2つ目は、管理栄養士より、健康で長生きするための食生活についての話でした。 低栄養になると、サルコペニア(筋肉量低下)になり元々の疾患も重なり、フレイル(虚弱)サイクルに陥ってしまいます。予防には、バランスのとれた食事をしっかり食べて適正体重を保ち、免疫力を上げて適度な運動をすることが必要です。バランスのとれた食事とは、主食と1汁3菜や、主菜・具沢山の汁物を頭に浮かべて、ま(豆)ご(ごま)わ(わかめ等海藻類)や(野菜)さ(魚)し(しいたけ等きのこ類)い(芋類)などの「ま・ご・は・や・さ・し・い」食材を取り入れることです。普段から言われているけれどなかなか実行出来ない献立の組み合わせを再確認することとなりました。 *『まごはやさしい』は食品研究家で医学博士の吉村裕之先生が提唱名称未設定-1   3つ目は、帯ラボリーダーから初めに作り帯の効能の説明です。 指先を使う人は長生きで脳の働きが活発になり、脳全体を発達させるとか。作り帯は今の時代にぴったりです。認知症予防・介護予防はもちろんのこと、最近着物を着るのが億劫になったり、手が動きにくくなった方には、いかがでしょうか。

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4つ目は、健康運動実践指導者から、昨年大好評の座ってできる呼吸筋トレーニング方法パート2でした。   <おなか(おへそのあたり)に両手をおき、息を長くゆっくりと口から吐いていくときに、 へそを背中に近づけるイメージでお腹を凹めて薄く固くしていく。固くしたまま「1.2.3」と数えて、そして脱力する。次に、お腹を薄く固くしたまま、肋骨のふくらみ・しぼみを意識した呼吸を数回繰り返す(逆腹式呼吸)。腹式呼吸は自ら持つ〔腹筋の帯〕である腹横筋を含むインナーユニットを、逆腹式呼吸は胸郭の可動域を、それぞれ活性化する。>   複式呼吸をすることで、お腹のあたりにあるリンパ液のタンク(乳び槽)を刺激し、重要な免疫細胞<NK細胞>を含むリンパ液を全身に流すことで免疫アップを図れます。

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今回は4講座ありましたので、飽きることなく一気に聞いていただけたと思います。 近々続編の講座を予定していますので、楽しみにお待ちください   先日、厚労省から全国で100歳以上の高齢者が7万1238人に上ると発表がありました。医療の進展のほか健康増進や介護予防の取り組みが長寿に寄与しているそうです。 それいゆ会として、今後も地域の皆様の健康予防に貢献していきたいと思っております。 講師: 古川美紀(認知症介護指導者)、濵道由美(管理栄養士)、迫田和子(帯ラボリーダー) boxing&fitnessレッヒェルン馬塲栄子(健康運動実践指導者) *協賛:アトリエオタイコ 宮園啓子

管理栄養士 H