最近宝塚で気になっている場所があります。
こだま病院のすぐ側にある大きな池をご存じでしょうか。
キャラバンの行き帰りによく通る道沿いにある大きな溜め池で、開放感あふれる広さ、鴨でしょうか、鳥がのんびりと泳いでいる姿がみられます。
夕方は西陽とマッチしてとても綺麗だなと、どこかに旅行しているような穏やかな気分になれます。
そういえば、なんという池なのだろうと調べてみました。
その池は「下の池」という名前がありました。
下の池ということは「上の池」もあるのでしょうか?実はあります!
その昔、下の池の西向かい側には「上の池」がありその二つは水路で繋がっていたそうです。
宝塚出身で記念館でも有名な漫画家・手塚治虫先生は「瓢箪池」と呼んで、少年時代の一時期、昆虫採集や釣りをして親しんでいたそうです。
私も中高生の頃に手塚治虫先生の漫画に夢中になっていましたが、そのゆかりの地の側で今働いていることに不思議なご縁を感じました。
皆さんも是非5階のラウンジでコーヒーでも飲みながら、御殿山の町並みと下の池を眺めていただければ幸いです。
検査科 Y.Y