病院裏手の竹やぶの竹に一斉に花が咲き、一部が枯れ始めました。
最初は花が咲いているとは気づかず、どこか見た目が異なり、枯れ始めたので、心配になりネットで調べてみました。すると、60年から120年に花が咲く「センチュリーフラワー」ともいわれている竹の花で、その後枯れるという竹の一生の現象とのことでした。
昨秋から日本各地で咲いているというSNSが上がっているようです。
思い起こせば、1960年頃、子供の頃、同じような「騒ぎ」があったのを思い出しました。
日本全国の3分の1の竹が枯れ、竹産業にも大きな影響があったようです。
今回、東京オリンピックで「和」の表現としての竹の需要に影響がなければいいのですが。
一方、一つの竹やぶが全て枯れ、出来た新たな種(タネ)で竹やぶが再生されるところから、「完全なる価値観の刷新」「完全なる生まれ変わり」の時代の始まりと捉える人もいます。
実際、大規模に竹の花が咲いた記録のある1960年、2008年は結果的に大きな転換期だったそうです。
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