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2020.10.01

梨を美味しく

暑さもやわらぎ過ごしやすい季節となりました。
この時期、毎年主人の実家鳥取より梨が送られてきます。嬉しい旬の贈り物に「ああ、またこの時期がやって来た!」と実感させられます。頂き物の幸せのおすそ分け、早速、お隣さんや娘夫婦のもとへ届けます。シャキシャキとした触感、瑞々しい甘味、優しい美味しさに心癒されます。
 
先日、偶然見ていたテレビで甘く熟した梨を選ぶポイントと、甘い梨を楽しめる切り方をやっていたので紹介します。
梨の表面のツブツブは呼吸の為の穴で成長すると共に大きくなり、外から悪い菌が入ってこないようにする為のフタ(ワインのコルク)のような物、このコルクは、梨がある程度熟してくると止まり、その後剥がれ落ちるそうです。だから、コルクが目立たなくなっている梨ほど、熟して甘いようです。
 
梨の切り方ですが、芯の境目より一回り深く切った方が良いそうです。芯の周りには、石細胞と呼ばれる固い部分があり、砂粒をかんだような触感と酸味が強く、せっかくの甘味も感じづらくなるからだそうです。
毎年食べている梨の事が、深く知れてより美味しいいただけそうです。
 
皆さんも、お店で甘く熟した梨を選んで、贅沢に芯を大きくカットして甘い梨を味わってみてください。
 

                  看護部 H