看護部の体制

NURSING DEPARTMENT SYSTEM
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看護部の体制

看護体制

3F病棟(急性期病棟)
7:1

看護方式:PNS(H27年2月より導入)

4F病棟(地域包括ケア病棟) 
13:1

看護方式:チームナーシングとプライマリーナーシングの併用

教育体制

自ら学ぶ姿勢と学べる環境で専門職としてキャリアアップ

当院は、チーム医療、地域医療を推進する病院の責務として人材育成に力を入れています。
クリニカルラダーシステムにより、看護師のキャリア形成を支援します。

―教育理念―
看護部理念に基づき、地域の皆様に信頼される質の高い看護を実践できる人材を育成する

―教育目標―
1.ラダーに沿った勉強会に主体的に取り組む
2.患者のQOL向上を目標として、その時々で必要な看護内容を立案、展開できる
3.医療チームの一員として協働、連携ができる調整能力を養う
4.一人ひとりが生き生きと自己表現できる職場環境を作る

勉強会

クリニカルラダーシステム

クリニカルラダーシステム

レベル 概要 対象 到達目標
レベルⅠ 助言・指導を受けながら看護実践ができる
(チームメンバー)
卒後
1~2年
  1. 基本的看護技術が習得でき、ベッドサイドケアが的確・安全にできる
  2. 自ら院内外の研修に参加し、かつ、看護手順やマニュアル等を活用する事で、看護の知識を深める事ができる
  3. チームメンバーの役割と責任を果たす事ができる。
  4. 組織の一員として、専門職業人として自覚と責任ある行動ができる
  5. ケース・スタディを提出する
レベルⅡ 自主的な判断で個別性を考慮した看護実践ができる
(チームリーダー)
卒後
2~4年
  1. 患者の個別性をふまえた看護展開ができる
  2. チームリーダーの役割と責任を果たす事ができる
  3. 日々の業務を円滑かつ効果的に遂行できる
  4. 新卒者や後輩に対して、指導的に関われる
  5. 看護研究活動に参加する
レベルⅢ リーダーシップを発揮できる
(リーダーシップ)
卒後
3~6年
  1. 患者の個別性をふまえ、かつ予測性を持った看護展開ができる
  2. チーム医療を推進する為のリーダーシップを発揮できる
  3. 新卒者や後輩に対して指導的に関われる
  4. 看護研究活動の実践や指導ができる
レベルⅣ 主任代行ができる
(メンターシップ)
卒後
5~10年
  1. 組織の方針に基づいて師長・主任の補佐としての役割を行う
  2. 他部門、他職種との調整役となり、チーム医療の要となる
  3. 看護教育、院内研修の企画に参加し、人財育成に貢献することができる
  4. 医療経済について関心をもつ事ができる

年間教育プログラム(看護部教育計画)

e-learningプログラムの中から、ラダーに応じた内容を必須履修テーマとして挙げ、自ら学ぶ環境を整えています。
また、看護部全体での勉強会を1回/月 開催するなど、皆で学んでいく姿勢を育みます。

2023年度 こだま病院 看護部教育計画

【e】=e-learning

レベルⅠ レベルⅡ レベルⅢ レベルⅣ
4月 別紙①参照
5月 【e】チームで取り組む急変対応 【e】チームで取り組む急変対応 【e】看護者として考えるカンファレンス
6月 【e】せん妄対策と対応を知ろう 【e】急性期から慢性期へとつなぐ呼吸管理 【e】看護師が知っておくべき耐性菌とマネジメント
7月 【e】フィジカルアセスメントの戦略 【e】心不全パンデミック時代の急性増悪への対応 【e】多職種連携を基盤としたアドバンスケアプランニング
8月 【e】急性期から慢性期へとつなぐ呼吸管理 【e】看護師が知っておきたい画像検査の読み解き方 【e】地域の暮らしを支えるための訪問看護師との連携
9月 【e】心不全パンデミック時代の急性増悪への対応 【e】看護者として考えるカンファレンス 【e】困ったときに役に立つアサーションの実際
10月 【e】看護師が知っておきたい画像検査の読み解き方 【e】がん薬物療法の最新知識 【e】これからのティーチング
11月 【e】看護者として考えるカンファレンス 【e】看護師が知っておくべき耐性菌とマネジメント 【e】これからのコーチング・ファシリテーション
12月 【e】がん薬物療法の最新知識 【e】多職種連携を基盤としたアドバンスケアプランニング 【e】今日からリーダー!スタッフを巻き込むマネジメント術
1月 【e】看護師が知っておくべき耐性菌とマネジメント 【e】地域の暮らしを支えるための訪問看護師との連携 【e】こんなときどうする?発達障害にまつわる指導のヒント
2月 【e】多職種連携を基盤としたアドバンスケアプランニング 【e】中堅ナースに伝えたい看護マネジメントの基礎 【e】地域と患者を守る病床管理のためのマネジメント
3月 【e】地域の暮らしを支えるための訪問看護師との連携 【e】困ったときにも役に立つアサーションの実際 【e】タスクシフト・シェアと多職種協働をめぐる現状を整理する
看護部全体 中途採用者 管理者
4月
5月 看護研究発表・3F・4F 【e】チーム医療の極意
6月 呼吸器
慢性呼吸器疾患認定看護師
集合研修 【e】事例から学ぶ医療現場におけるハラスメント対策
7月 【e】医療職のためのメンタルヘルス対策
8月 【e】人を支え地域を支える看護職に求められる力とは
9月 呼吸器 慢性呼吸器疾患認定看護師 【e】タスクシフト・シェアと多職種協働をめぐる現状を整理する
10月 【e】地域と患者を守る病床管理のためのマネジメント
11月 認知症ケア研修 認知症研修受講看護師 【e】管理者からみるスタッフのメンタルケア
12月 【e】医療従事者に必要なキャリアのつくり方
1月 【e】重大な事件・事故発生時に備えた医療体制のあり方
2月 【e】医療機関で備えておきたいサイバーセキュリティ対策
3月 【e】外国人スタッフとともに築くチーム医療
※別紙①

レベルⅠ
1 新医療人のためのビジネスマナー
2 3日坊主にならない入職後の学習方法
3 あなたのコミュニケーションの特徴を知ろう
4 そのバイタルサインは何を示す
5 フィジカルアセスメントの戦術
6 これであなたも静注・静脈留置針マスター!
7 患者の安全・安心・安楽を守る採血のコツ
8 これであなたも皮下注・筋注マスター
9 看護師が知っておきたい薬物療法
10 口から食べたいを叶える看護師の口腔ケア・摂食嚥下支援
11 安全で安楽な排痰・吸引技術をモノにする
12 安全な尿道留置カテーテルの挿入と感染管理
13 輸液ポンプ・シリンジポンプのアラームを鳴らさないための基本テクニック
14 褥瘡ケアの「いろは」
15 患者さんの変化を見逃さない!心臓の動きから理解する心電図モニタ
16 患者が見える、ケアが伝わる看護記録
17 転倒・転落予防のためのアセスメントを知ろう
18 メンバーシップ・フォロワーシップ~みんなでつくる働きやすい看護チーム~
19 困ったときにも役立つアサーションの実際
20 ナースコールに慌てない!チームで多重課題に立ち向かえ
21 事例で学ぶ!優しい看護過程
22 輸血の基礎知識と安全のためのコミュニケーション
23 新人看護師のあなたが身につけたい協働する力「コミュニケーション力」
24 患者の痛みを知り、疼痛ケアに活かす
25 明日からのケアも怖くない!人口呼吸ベーシック
26 「わかる」が「できる」になる急変対応
27 はじめてのリフレクション~実践を新たなケアにつなげる~
28 みえないニーズをとらえよう~精神的・社会的・スピリチュアルニーズのとらえ方~
29 患者の希望を叶え、家族を支えるエンド・オブ・ライフケア
30 医療職のためのメンタルヘルス対策

こだま病院教育委員会

2022年度 こだま病院 看護部教育計画1
2022年度 こだま病院 看護部教育計画2

各種委員会

  • 褥瘡対策委員会
  • 院内感染防止委員会
  • 医療安全管理委員会
  • 教育委員会
  • 記録・IT検討委員会
  • コンチネンスサポート委員会
  • 栄養委員会