こだま病院の医療活動

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2019.08.01

低侵襲による人工膝関節とは

人工膝関節置換術は、変形性膝関節症や関節リウマチにおける膝の痛みをやわらげ、膝関節機能を回復させるための治療法として確立された手術の一つになっています。
さらに最近では、患者さんへの負担をより少なくする低侵襲による人工膝関節置換術(MIS)という技術が、人工膝関節において飛躍的な発展をとげています。

この手術の特徴は、専門の技術および専用の器械を用いることで、皮膚を大きく切開することなく、しかも従来行われてきた標準的な方法と同様の効果を得ることができることです。MIS(低侵襲手術)による人工膝関節置換術では、標準的な方法で行った場合に比べて、手術創が小さい、回復期間が短い、痛みが少ないという長所があります。

 

特徴
1)手術創が小さい:
切開の大きさは、約8~10cm(標準的な手術のおよそ半分)と小さく、筋肉や腱などの損傷もより少なくすることができます。※ただし、患者さんの体格により、創の大きさは多少変わることがあります。

 

2)回復期間が短い:
筋肉や腱などの損傷が少ないため、手術後の回復がより早くなります。また、より痛みが少ないため、リハビリテーションを円滑に進めることができます。入院期間は、従来の方法でおよそ4~6週間ですが、MIS(低侵襲手術)ではおよそ2~4週間と短縮されます。※ただし、患者さんの全身状態より、多少変わることがあります。

 

3)痛みが少ない:
標準的な手術法に比べて、皮膚や筋肉などを切開する範囲が小さいので、痛みが少なくなります。