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2022.05.23

親知らず

初夏の青空が気持ちよく感じられる季節となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
ゴールデンウィークも終わり、学業や仕事に精を出されているとは思いますが、季節の変わり目なので体調には十分気を付けてください。
 
話は変わり私事ですが、ついに最後の親知らずを抜歯しました。
親知らず、名前だけみると親不孝のように感じてしまう名前ですが、由来は自立して親元を離れているために親がその歯が生えてきたことを知らないということからこのような名前になったそうです。
 
そんな親知らずですが一般的には4本ありまして、自分も4本ありました。
3本は大学時代に抜いたのですが、最後の1本は当時抜歯してくれたクリニックの先生が入院してくださいとのことで断念していました。何故かというと親知らずには抜歯の難易度があり、真っすぐに生えているほど簡単で、横向きに生えるほど難易度が難しくなり、私の場合は斜めに生えているので難易度としては中間くらい。そのため設備的に厳しいとこのように大学病院を勧められる場合があるそうです。
 
そして数年が経って今のクリニックの先生に聞くと、1時間で抜けますよとのこと。
それならばと思い、このゴールデンウィークの休みを利用して抜歯することに。
まずはパノラマ撮影とレントゲン撮影で歯の状態を確認し、麻酔をかけられました。
この麻酔がいつも以上にまんべんなくしているため、ちょっと唾が飲み込みにくく、気持ち悪かったです。そしてついに抜歯の瞬間、ものの1分で抜けました。かなり拍子抜け。
そして一番不安であった抜歯後の痛み、ほぼなくてこれまた拍子抜け。顔が腫れるようなこともありませんでした。今は縫合してある糸の違和感くらいしかありません。
ずっと気になってはいたので、今はとってもスッキリした気分です。
 
歯は一生の宝物とはいいますが、まさにその通りだなと痛感したので、元気に御飯がずっと食べていけるようにしっかり歯磨きをして、定期検査を受けようと思います。
 

放射線科 M