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NEW 2023.01.17

義仲寺

滋賀県大津市にある「義仲寺」をご紹介します。

 

ここは、昨年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」にも登場した「木曽義仲 (源頼朝・義経とは従兄弟)」と
江戸時代前期の俳諧師「松尾芭蕉」の墓所であり、国の指定史跡になっています。

 

義仲は倶利伽羅峠の戦いで平氏の大軍を破るなどの快挙を成し遂げましたが、最期は源頼朝の命を
受けた源義経らによって粟津の地で討ち死にしてしまいます。
その後、愛妾であった巴御前がこの地にて供養し、現在も義仲のお墓を見ることが出来ます。

 

義仲を敬愛した芭蕉は大坂で亡くなりましたが「骸(から)は木曽塚に送るべし」との生前の遺言により
元禄7年(1694年)10月、義仲の墓の横に葬られました。
境内には、芭蕉の時世の句である『旅に病んで 夢は枯れ枯野を かけ廻る』をはじめとした数多くの句碑があり松尾芭蕉の歴史に触れることのできる数少ない観光スポットとして多くの参拝者が訪れています。

 

「粗野」や「乱暴者」として描かれることが多い義仲ですが『平家物語』や『玉葉』など貴族が書いた日記では戦いを避け、いかに平和裏に人の関係をつくっていくかを模索した人物だったと描かれています。
また、文豪 芥川龍之介も、真っすぐに生き、子供のように喜怒哀楽を表現する義仲への愛情を惜しまなかった一人のようです。

 

義仲はどんな人物であったのか、芭蕉は義仲のどこに惹かれたのか・・・・
想いを馳せながら訪れてみてはいかがでしょうか。

総務課 A